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おすぎとピーコあたりが言っていたような記憶があるセリフ。
正直、彼女ら（？）がこのセリフに何かしらの意味を持たせて話しているのかは分からないが、
今日はそんな気分だった。
ある組織にとってメリットがあると思われる話をAさんから聞いていた。
ただ、その話は、その組織にいる人には、ひとまず内緒でという約束で聞いていた。
多分、まだ話す段階ではないからだろう。
ただ、その組織に所属する僕は、Aさんからの話を組織内で話をしたかった。
しかし、それを抑えて約束を守った。
今日、Aさんが組織にやってきた。
もちろん、組織に所属する他の人もいる。
そこで、メリットがあるであろう話が始まった。
話す時がきたのだろう。
もちろん、僕は知っているが僕は聞いていないことになっている。
が、しかし、Aさんはその話をしている途中に、僕に話したことをさりげなく口に出す。
一瞬ひやっとしたが、事が起きたのはその後だった。
「あなたには、以前資料を見せたことがあるが・・・」
・・・
まぢすか？！（笑
一気に、僕一人が気まずくなった。
Aさんは、何もきにすることなく話を続けている。
なぜ気まずいか、わかる人にはわかるだろうが、
背任行為に近いような状況である。
Aさんも組織に関係している人物だからだ。
Aさんが、初めて言った体であれば全く問題はない形になるが、
メリットがあることを知っていながら口止めを約束され、
話したくても話せない状況にしておきながら、
Aさん自ら約束を破るとはいかがなものか。
実は秘密だった理由はね…のようなフォローの話もしてくれれば、
全くちがっていたのだが。
大人げないとは思いつつ不本意ではあったが、そのあと電話をAさんにしてしまった。
でも、後悔はしていない。